2016年の4月から11月にかけて、東日本地域の4都市(宮城県仙台市、長野県長野市、茅野市、東京都多摩市)が"宮沢賢治"をテーマとした市民創作プログラム、および「風の又三郎」の舞台作品の創作・上演に、世界で活躍する舞台演出家小池博史らとともに臨む。

2016年10月17日月曜日

[KENJI]子ども創作ワークショップ+鑑賞プログラム「風の衣装を作って見よう」【レポート2】

 創作ワークショップ 布をかぶってみる

 


浜井さん
ひとりひとつ、白い布を配ります。縄文の縄のようによってあるものをほどくと、正方形を二つ折りにした布がでてきます。両端をミシンで縫ってある。袋みたいになっています。すでに2か所、穴が開いています。切りっぱなしになっている方を下にして、広げて持ったら、まず2つの穴に手を入れてみましょう。



浜井さん
後ろにくるっと回すと、服のように着れる。
頭にかぶるとフードができた。
首をつまんでみると何に見える?
もっと下ろして顔をかくすと、おばけがたくさん。
頭の後ろでまとめたらどう?
足を広げて肩を出して、腕を組んだら?
足をクロスしてみると?
片手を抜いて、穴を頭にかぶってみたら?
みんなで見せ合ってみよう。
鏡で見てみよう。



子どもたち
「ハトみたい」
「ぱたぱたー」
「ふわふわ」
「天使になった」
「空飛べるかな
「いろんな着方ができる」
「ドレープができた」
「包帯みたい」
「骨折したみたい」
「傷だらけの戦士」
「雨の日みたい」
「散髪屋さんみたい」
「ちょっと王様っぽい」
「給食当番」
「アラブの人」
「エジプトみたい」
「マリアさま」
「お坊さん」
「むかしの人ってこういうふうに着てたのかな」




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