2016年の4月から11月にかけて、東日本地域の4都市(宮城県仙台市、長野県長野市、茅野市、東京都多摩市)が"宮沢賢治"をテーマとした市民創作プログラム、および「風の又三郎」の舞台作品の創作・上演に、世界で活躍する舞台演出家小池博史らとともに臨む。

2016年6月15日水曜日

[多摩]パルテノン多摩『小池博史 演劇創作プログラム-KENJIへの旅‐』稽古3日目

こんにちは、
パルテノン多摩です!
 
『小池博史 演劇創作プログラム-KENJIへの旅‐』
3日目からは、本番の舞台となる小ホールにて練習です。
 
 
本日は衣装合わせからスタート。

 いい感じです!

 衣装でステージに立つと、雰囲気が出ますね。
 
練習は、電車の中のシーンを重点的に。



本番と同じステージで客席が見えるからか、皆さんの様子もより一層きりっとしたように見えます。
  
 
  
視線、仕草、立つ位置など、
ちょっとしたことを意識することでお芝居が引き立ち、
伝えたいことがわかりやすくなるから驚きです。
それを瞬時に考えて指示する小池さん、すぐに対応するパフォーマーの皆さん、
さすがだなぁと思います。
 
マントも登場しました!)
 
 
休憩時間も切り詰めて練習し、
スロームーブメントも行いました。
こちら公演のなかのワンシーンとしてご覧いただけます。

自分の中の感覚や感情を探しだすことと、それを観ている人へ伝えること、
どちらもしなければならない、とても大変なシーンです。

 

 
ただ動きをゆっくりにしているのではなく、
ひとつひとつの動きが大切にされているという印象を受けます。
普段の速度よりも感情の動きがあざやかに見え、心を揺さぶられます。
 
 
しかし小池さんにしてみれば、
「まだまだ足りない。まだできる。」という評価!
 
アドバイスを聞く皆さん、真剣です。
 
退館時間ぎりぎりまで練習をして、退館後も外で反省会。
きっと皆さんの努力が詰まった素敵な作品になるだろうなあ、と思います。
 
…などとのんびり言っていられる場合ではないくらい、反省会では課題が山積み!
この課題をクリアしつつ、新しいシーンの練習もしなければなりません。
 
あと2日となった稽古も熱いものになること間違いなしです。
またこちらでレポートいたします。
 
楽しそう!!

《実施概要》
演劇創作プログラム:2016611日(土)~13日(月)、16日(木)~18日(土)
成果発表公演:2016618日(土)15:00開演
公演会場:パルテノン多摩小ホール
入場無料(300名/先着順)
 
 
 
 
 

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